原生林に近い場所に工房を造った。
もうすでに、地球が徐々に傷つき狂い始めている。
沢の水がこれほどまでに枯れたことはない。
雑木林を開墾し、もの造りの工房を設けてから約30年間なかった事だ。
異常な高気温がもたらしているものだ。
毎年のうるさいほどのセミの鳴き声が全く聞こえてこない。
日本ミツバチが全滅した。
この先、年々加速度的に気温の変化が激しくなり30年後には
人々は、自然の中では生きていけない世界になる。
人類はこの先、生成AIを頼りに、人々が暮らす社会を造り、
その世界で人々は生きてゆくことになるが、生成AIに頼り過ぎて
造る社会は、人類の進化に大きな影響を及ぼし、取り返しのつかない
危惧を孕む(はらむ・生む)事になる。
AIが管理する社会のなかで人類は、急激に変化する異常気象から逃れ、
リスクのない安定した生活を送ることができるのか?
人類は、AIが管理する環境に沿って進化を遂げて、細菌やウイルスに
抵抗ができない体となり、ワクチンに頼らなければならない
虚弱な体に進化してしまっていく。。
このことに、誰も気付かず 『 自ら滅んで逝く世界 』 を描いた作品である。